平成28年9月中旬の抱っこ広場の犬舎の様子

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今日は、川根本町は早朝から霧が立ち込めご覧のような道路状況でした。
10メートル先はほとんど見えません。
今日は、ボランティアさんたちと犬舎の大掃除のため早朝から車で川根へ向かってました。

段ボールのマイホームをガムテープで作り、みんな自分の家をしっかりわかってます。
他の犬が入ると猛烈に抗議するのは、人間も同じですよね。

保護犬の新入りも入り、子猫たちもすっかり育って、顔立ちも可愛くなりました。
これから冬支度のために、倉庫に乾燥してた薪を1~2年寝かせてたのですがそれを母屋に移動しなければいけません。
結構、重労働で大変ですが冬に寒い思いをさせないために必要不可欠の作業です。
当犬舎では、人間より、お犬様状態で犬が先にご飯を食べる、犬が先に庭先に出して散歩させる、
犬が人間より先に風呂に入れて徹底的に洗うなど。

すべての生活は、犬が優先の生活だったのでそれが普通だと思ってました。
しかし、やはり人類には大きく広く考えれば犬や猫が嫌いな人もいます。
私たち、愛犬家や愛猫家は「小さな生き物」が嫌いな人ともうまく共存していかなければいけません。
しかし、「小さな生き物が嫌い」というだけならまだいいのですが、近年非常に目立った問題に、
「小さな生き物を虐待する、又は虐殺する」事件が増えております。

皆様もご存じのとおり、犬や猫は法律上ではあくまで、器物扱いです。
どんなに大量に小さな生き物を殺しても、殺人罪には問えません。
年々、動物愛護の面で小さな生き物を無意味な殺処分をしないようにという取り組みや、法律が厳しくなってきました。
しかし、人間の赤ちゃんにでさえ、虐待する時代です。
どうしても、弱いものへ何かのうっぷんやイライラなどの矛先は小さな生き物へと向いてしまいます。

私としては猟奇的な動物への殺害、虐待をする人を決してかばう気持ちはありませんが、
産まれた時からそのようなことをする人ではなかったはずです。
どこにでもいる普通の人、どこにでもいる普通の人たちが、何かの糸が切れた途端に怪異な言動を起こす事件が増えてます。
まずは、人間の幸せ、それを私は追及して頂きたいと思っております。
人間が幸せでないと、飼おうとしてる犬や猫に限らずすべてのペットとされる小さな生き物も、
幸せになれないからです。

保護犬や、保護猫を救う心構えや、考え方、命を救うという根本的な道は同じでも、やり方、考え方、
論理、持論、数え上げたらきりがありませんが沢山の人がいれば沢山のお考えがあります。
ただし、私の持論にどうしてもなってしまいますが、まずは保護犬や猫を救おうとする前に、
ご家族様皆さんと、小さな生き物を飼うためのシュミレーションをしてみてください

例えば、ご夫婦、お子様2人、合計4人のご家族様がいらっしゃるとします。
お子様は小学校高学年。(例:5~6年生だとします)
ご夫婦、奥様や旦那様が話を出し家族が揃ったところで犬を飼うとしたらどういうことが必要で、どういうことが大切かを
お子様に聞いてみてください。
飼いたいだけだと、お散歩は自分がする、餌ややりもすると、日々の生活の面倒のみを発言されると思います。
しかし、待ってください。
小学校高学年近くになれば、物を買えばお金がかかる、犬を飼うにも餌が必要、なら餌代もかかる。
そのくらいはご理解頂けると思います。

それをゆっくり時間をかけて、餌代がかかるならそれ以外に何がかかる?
と聞いてみてください。
そうやって、犬には毎年のワクチン接種が必要だということ、餌もそうですが、犬の戸籍(鑑札登録)もある、
時には犬のお洋服、冷暖房、ケージ、ペットシーツ、トリミング代(犬の美容室など)、
数え上げたらきりがありません。
それらをお子様たちがどれだけ把握していらっしゃるかを是非、じっくり話し合って頂きたいのです。
子供にかかるお金を話してどうするんだ?とおっしゃる親御様がいらっしゃると思います。
確かにまだ小学生ではバイトして払うことも出来ません。
しかし、お金は自分が働いて払うだけの理解ではないはずです。
お子様はお子様なりに賢い理解する頭脳を必ず皆様お持ちです。
犬を飼えば、自分が好きなゲームのソフトや、携帯代金、お洋服も我慢して犬の飼育費用にあてるための意識を
考える力はあるのです。これは本当に情操教育の初歩的一歩です。

しかし、親御様が何もかも話しあわないうちに支払ったりしてしまうと、
犬を飼うのに、注射一本打つのにそんなにお金がかかると思わなかったという結果になるわけです。
金銭感覚とこれから中学生になるため、高校生になるため、自分の携帯代は空から降ってきたお金を拾って支払ってるんだという
妄想的な感覚を持った子にならないために、是非とも犬や猫を飼うことで、小さい時から
お金だけに限らず、犬の散歩も必要、餌やりも必要、ブラシも耳掃除も必要、時には美容室に連れてプロに任せて綺麗にしてもらうことも必要。
これは、非常に大切な実体験型、家庭科でもあります。

家族と過ごしながら、お金の勉強、日本で犬を飼うにはどのようなことが必要か、
そして一番大事なことは、安易に犬や猫を飼い、飼い主が見捨てた場合どうなるのか。
これを必ずお子様に知らせる必要がございます。
ただし、お子様の感受性や時期の問題もありますので、なんでもかんでもすぐ教えるべきかといったらケースバイケースですが、
犬を飼うなら、飼う前までに必ず事前に話し合うことが必要でございます。
お母様、お父様が率先して子供にそんなこと言えないというのではなく、
子供に人間社会のモラル、マナーに必ず繋がってきます。
どうぞ、ゆっくりご家族様皆様で話し合って、ペットと過ごしたいときは是非保護された子たちをお救い下さい。