平成29年1月、ゴン太くんの近況が届きました!
最近のゴン太は、部屋の中で甘やかされてるだけではございません!
なんとドック大会出場をされ、見てください、この雄姿を!
当方の古くからいらっしゃる70代、70代後半の二人のボランティア様がバケツに餌を与えて(散歩は出来ないので山道を放して毎日世話をしておりました)、野鳩、チョウチョ、キジ、イノシシ、鹿、タヌキ、イタチ?などと山で毎日かけっこしてた子です。
猟犬出身の子だったらしいので、人間には一切吠えません。
人が来ても見向きもしませんので番犬には全く不向きでした。
そんな特殊な子をセンターから引き取ってかなり立ちましたが、いまではゴン太は一般のご家庭でこれでもかというほど愛されて、家族の一員になっております。
人間中心の世界です。
人間中心の社会です。
国は違えども、どこの国でも犬や猫などペットとして認識されてる国では、人間の保護がなければ生きていけない生き物です。
犬にとってどんな生活が幸せなのか、それは飼い主様と一緒に過ごすことが一番です。
エサや、ワクチン、避妊や去勢に対しての考え方も20年や30年前とは大きく変わってきてます。
バケツに人間の食べ残した残飯を入れて、味噌汁ぶっかけてあげてればいいという時代はもう終わったのです。
犬は(猫もそうですが)残飯整理するための処理機ではありません。
犬には犬のバランスのとれた食事や運動が大切になり、動物愛護の精神を持つ方たちも増え、動画サイトで、チョコレートやたまねぎ入りの味噌汁などを与えてる動画を流しただけでも、日本、世界から虐待だと炎上する時代です。
私などが申すこともありませんが、時代は刻一刻と動き、流れております。
10年先がどのように動物たちへの法律や風習、考え方が変わってるか誰もわかりません。
行き過ぎではないかという部分もありますが、法律を変える前に私は、小さな生き物の命を大切にすること、むやみに殺さないこと、人間と一緒に過ごせる動物(犬や猫など)を決して裏切らないこと(飼えなくなったからと保健所へもっていくことなど)。
動物は人間を裏切ることは滅多にありません。
人間を信じ、自分の運命を人間に託すしか生きていく方法がありません。
何卒、皆さまそのようなご縁がありご自身が引き取ったり、飼うことになった動物の運命を深くお考えになり、貴方の背中にはこの子の命、運命がかかっていることをご理解頂ければと思います。
ゴン太もきっとこれからご家族様と一緒に暮らして幸せな毎日を過ごしていってくれることでしょう。
難しく考えずに、目を見つめ合って犬や猫の心の言葉を聞いてあげてください。
もっともっと、今以上に一緒にいるペットたちが身近に感じることが出来るでしょう。
これからもどうぞ、ゴン太のことを宜しくお願いします。
そしてすべての犬を飼ってる方、猫を飼ってる方へ、幸せはほんとに身近なものであることを忘れないでください。