保護犬(猫)を迎える前に
当犬舎は(抱っこ広場)沢山の保護犬や保護猫の里親募集サイトに掲載しておりますが、まずは、せっかくご縁があり当犬舎のHPをご覧頂けているので、是非ご理解頂けたらと思うことをいくつかお話します。
- 保護犬(猫)の里親になるということは引き取った日から所有権が移行します。
飼育上のすべての責任や賠償、医療費やこれからかかるであろう投薬や餌代すべて里親様のご負担になります。 - 当方はペットショップではございません。
法令のために個人で保護活動をするためにはどうしても金銭のやり取りがある以上、動物取扱業登録が必要で登録しています。保護犬(猫)は、ほとんどは大掛かりな検査をしておりません。
保護してからお渡しするまでの間の生活の癖や、何か気になった症状や病歴は包み隠さず記載、お知らせしますがお引き取り頂いた後に、大掛かりな検査をされて重篤な病気や持病など見つかった場合でも当方は一切の金銭の保証、生命保証などは出来ません。生命保証が必要な場合は、必ずペット保険に加入して頂くことを強くお勧めいたします。
見学されて、保護犬、保護猫とじっくり対面頂き、納得の上お引き取り、譲渡契約をしてください。後で決してクレームされましても当方、対応できませんので十分ご理解の上、見学お申込み下さい。 - (2)に書いてあることと似たお願いですが、まずは当方の活動をHPをご覧になり、ご理解下さい。
当活動はほぼ、代表 木川 藤代が自腹で保護活動、それに伴う費用、医療費、餌代から毎年のワクチン代を支払っております。
どの保護活動者も、活動費については余裕ある方は滅多にいないと思います。
特に保護子猫、保護犬の子犬、当方で生まれたチワワの子犬は応募が殺到します。
当方の理念では、少しでも良きご縁をという気持ちとしっかりしたご家庭に小さい時は早くご家庭に迎えてもらいたいという気持ちから、ご寄付金額を最大限に下げて募集を致しております。お安く譲渡出来るとなると、意識的に違う方からの応募が増えます。
その方とのやりとりだけで、対応に時間がかかり他の理解できてる方からの応募の対応が大変遅れます。
そのため、1円でも安く引き取りたいために、無料譲渡を希望される方がおりますが無料譲渡は子犬、子猫は出来ません。成犬、成猫に限り「当方のかかりつけの獣医」に執刀してもらうのが絶対条件です。
ですので、無料譲渡をご希望の方で「自分のかかりつけの獣医に避妊や去勢を頼むから犬(猫)だけ無料でそのまま下さいというような不審な方からのお問合せは一切お断り致します。
そういう方に限って、犬をお渡しした途端に連絡が途切れます。(今まで100%の確率でそうでした)長文ではありますが15年は一緒に生活するであろう、犬や猫たちです。
どうか、譲渡の流れに納得、理解が出来ない状況での応募はご遠慮ください。 - 当犬舎では、未婚カップル、ご高齢の方からの応募は以前はお断りしておりましたが例外がございます。
多頭飼いをしていないこと、未婚カップルでも飼い主になる方の免許書コピーと賃貸契約書のコピー(必ず飼い主様のご契約名)があればOKです。ご高齢の方でも、一人暮らしではなくご家族様が一緒に同居されてること、または離れててもご家族様の委任状(万が一飼い主様に何かあった場合犬や猫の面倒を代理で見る、又は新しい飼い主を探す努力をするという一筆を書いていただきます)
しかし、明らかに体調が悪い方、ご持病をお持ちの方の独り暮らしのご高齢の方はお断り致します。 - 当HPをご覧いただければ多少ご理解頂けるかと思いますが、保護犬や保護猫を譲渡した後、ぷっつりと連絡がない、ご縁を切ろうとされる方は出来ればご遠慮頂きたいです。
近況は強制では決してありません。
皆さんお忙しい日々を過ごされてると思いますので無理には言いません。
しかし半年に1回、又は1年に1回でもご連絡、近況などエピソードを添えて(数行でも結構ですから)メールを頂けると励みになります。
細く、長く、負担にならないお付き合いが出来る方のみ、ご応募ください。